道具ブログ

手道具編 保護具

保護具 イメージ ▲ クリックで拡大表示

写真左 KOKEN 取替え式防じんマスク
写真右 PELTOR イヤーマフ

日本の木工界では保護具を使うことが良いとされていない。
そこには日本の徒弟制度における親方の絶対性があり、マスクや耳栓をつけて作業をしていると親方も指示を聞き洩らしてしまう恐れがあるからだと思われる。
工場では保護具をつけているとからかわれる場合もある。

逆に、個人主義の海外ではマスク・イヤマフ・保護メガネをつけての機械加工の写真を見ることが出来る。

僕は絶対に保護具着ける派。作業時にはメガネ・防じんマスク・イヤマフを着用で作業している。
工房を覗きに来る人が見ると『随分物々しい装備ですね。』と言うがそんなことは無い。集塵機を回しもせいぜい7~8割くらいしか吸い取れない粉じんを防ぎ、難聴になりかねないほどの切削時の大きい音を防いで快適に作業するには当然の防備だと私は思う。

取替え式防じんマスクは興研株式会社製で肌に当たる部分がシリコーン製。フィルターが二つ付いている型なので、よく言う『マスクをつけていると息苦しい。』と言うことは無い。時には一日中マスクしている時もある。

イヤーマフはPELTOR・H520Aのスタンダードタイプ。射撃の時などにも使われ、安全の為に人の声を完全には遮断されないように作られている。付け心地も他社製品を試したが一番良かった。耳栓ではなく耳を覆うイヤーマフにしたのは、他人が見て耳が聴こえない状態だと一目瞭然だからである。