道具ブログ

電動工具編 サンダー

サンダー イメージ ▲ クリックで拡大表示

写真左から
ベルトサンダー 日立 SB11 ベルト巾110mm
オービタルサンダー SINKO SDS-200
オービタルサンダー METABO Sr4350 パットサイズ92×183mm
ランダムサンダー 日立 SV13Y パットサイズ φ125mm


はたしてペーパーは邪道なのか?

『ペーパーで仕上げるのは邪道。うちでは鉋で仕上げています。』
て言う木工屋がいますが果たして本当なのか?

もちろんペーパーに対するイメージというのは余りヨロシクない。
なぜか?ペーパーの粉(砂とも言う。)が研磨時に出て刃物を傷めたり、傷を誤魔化す時に使ったりするからだろう。

いや、そもそも日本では木を鉋で仕上げるイメージが強く脳裏に焼きついているからではないでしょか?

針葉樹のように夏目と冬目の堅さ極端に違う場合ペーパーで擦ると、うづくりのようになりやすいので鉋の方が適しているが、逆に硬さがほぼ一定な広葉樹にはペーパーで仕上げた方がキレイに行く場合が多い。(要するに在来工法の住宅の仕上げには鉋。家具にはペーパーてな感じ。)

また、オイルフィニッシュやウレタンなどの塗装方法にも均一に傷をつけ、木部にムラを出さない方法のひとつとしてもペーパーは重要な役割を果たしている。

僕の結論としては、ペーパーは邪道ではなく、正しく仕上げる正攻法だと考える。(指物師も砥草やくわの葉でペーパーのようにして研磨するし、漆屋もペーパーを使う。伝統工芸の中でしっかりペーパーは定着しているのである。)

ベルトサンダー 日立 SB11は今出ている型よりも古い方だが、パットの部分を改造してかなりペーパーが長持ちするようになった。治具で逆さにして固定式にしても使う。

オービタルサンダーは2種類。
シンコーのはホームセンター安売りしていたときに購入。たしか1500円くらい。耳の仕上げに使う。(平面以外に使うとパットが駄目になってしまうため。)

メタボSr4350は良い!!みんなにオススメ。
オービタルの常識を覆した研磨力。そして他の機種に出やすいペーパーの傷もほとんど出ない。

最後にランダムサンダー 日立 SV13Y 
変心運動で広い研磨面積を短時間で仕上げることが出来る。