木工日記
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日々の製作活動の中で感じたことを書き綴っています。

10.05.29 今日は古材の加工。

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今日はお客さん持ち込み材。自宅改装時に出た上がり框or床の間で使われていたと思われる欅の一枚板の加工。これをテーブルの天板に加工して行きます。

古材はネジレは少ないのですが、どこに釘・金物が潜んでいるか判りません。注意深く一つ一つ余計なものを取り除き、やっと加工出来るまでになりました。

それにしても良い色の欅だねぇ~。

10.05.28 ウォールナット色のオイル塗装。

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店に鬼胡桃・3枚接ぎの板が展示してあったのですが、木味が合っていなかったんのでウォールナット色で着色してしまおうという事になりました。

しかし長らく展示してあったので傷・汚れが目立ちます。
特に傷があると、その傷に色が濃く入り込みクリアーの時よりハッキリしてしまいます。
かといって埋めると、その部分には色が付かないので出来ません。(一応、後から色を乗せるタッチアップという方法もあるのですが、色が合わないんだよね~これが。)

傷の深さまで削るわけにも行かず、結局小さい傷は直せても、大きな傷はそのまま塗装しました。

10.05.26 栃のベット。

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5月に入ってからコツコツと作っていた栃のベットがようやく完成しました。
木取りしては休み、組み立てしては休み、塗装しては休みで結局1ヶ月くらい掛かりました。

ノックアウト式の金物を使用するので、そんなに難しい加工は無かったのですが、金物の取り付けには神経を使いました。

10.05.25 ブナの作業台。

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以前、ブログで書いた作業台をお客さんが気に入ってくれて注文を頂き、木取り・木作りをしています。
材料は今や貴重になったブナ。天板厚み60mm・・・。重いです。でも作業台は重さが無いと使いにくいので丁度良いのかな。
4枚の接ぎ合わせで作るので、接いだ後しばらく放置して『狂い出し』をしてから、平面を出します。
なので完成はまだまだ先です。

そうそう、例年『きこりの店』のスタッフとして松本クラフトフェアーに行っていましたが、今年は新人が入社したので、彼が代わりに行ってくれることになりました。
一安心?です。

10.05.19 本棚完成。

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何とか本棚完成しました。グリーンスクールは午後からで完成は昼前のギリギリセーフ。

本体はもちろん背板も半分に割いてのシュウリ桜。絶対動くね。
動いても大丈夫な様には作りましたが・・・。

でも無理な納期を守っちゃうのは、僕が建築出身だからだと思います。
現場監督時代に上司から耳にタコが出来るくらい『納期(完成引渡し)を守れ!』と言われながら、明け方まで仕事していた名残なのかなと思う今日この頃。

10.05.18 本棚の製作。

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19日に芝浦工大・中学生のグリーンスクールがありそれまでに本棚を製作予定です。

しかし、材料の人工乾燥が14日に上がる予定がずれ込み17日。
時間が無いので無理やり木取り→木作り。せめて乾燥後1週間はそのままにして外気と馴染ませないと狂いますよ。
てか、スケジュール無茶すぎ。ということで今日も残業かな。

10.05.13 マキタの補助ローラー購入。

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先日、新たに『マキタ 補助ローラーR310』を購入しました。
昇降範囲380~780mm、耐加重40kgのなかなかの優れもの。

主に天板接ぎ時の手押し鉋で使用しようと思っています。板が重くてねぇ。
体力無くなってきたのかな?

そういえば、『道具道楽』(http://www.dogudoraku.com)でマキタ製品の購入を検討していたのですが、道具道楽曰く『マキタとの割引率の折り合いが合わず、今後はマキタ新製品の取り扱いはしない予定。』とのことでした。
確かに道具道楽ではマキタ12mmルーターRP2301FCや電気かんなKP0800Aなど、新製品置いてないですね。
マキタ強気だね~。

10.05.10 修理の基礎と極意。

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楡のベンチが壊れて修理の為にやってきました。
(3ヶ月前くらいに田島在住の職人さんが製作。)

破損箇所は
①笠木と座面とを連結するスポーク部分が折れる。
②肘掛のスポーク部分が外れる。
の2ヶ所です。

修理の基本と極意は『なぜ壊れたかを解明すること。』
今回の破損理由はどうやら
①背もたれ部(笠木とスポーク)の角度が付きすぎている。
②スポーク材料が楡と軟らかい材を使用した。
③ホゾにはクサビを打ち込まなかった為、材の収縮でホゾ穴が弛んだ。

の3点にあるようです。
①を直すのは難しいので(丸ホゾ穴を全て埋木し、穴を開け直すという方法もあるが・・・。)②&③で対処するのが現実的なのでは?
たとえば楡から粘りのあるトネリコでスポークを作るなどの方法があると考えられます。

自分の仕事ではありませんが、壊れたものを観察することで、壊れないものを作る為の参考になります。

でも直すの大変だろうなぁ~ベンチ2台に椅子2脚だもんね。修理だけで5日ってとこですかね。

10.05.10 修理の続き。

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引き続き踏み台修理です。

分解したらホゾの一部が壊れていました。
修理の時に良くあることで、もちろん接着して直します。
そこで一手間。接着剤を入れた後、ピンタッカーを3~4発入れるとよりしっかり接着できます。
特に、木口方向の部材継ぎ足しには効果テキメンです。

10.05.08 踏み台の修理。

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約10年に作ったという踏み台の修理依頼のお仕事を頂きました。

以前の会社でも修理をしていましたが、他人が作った作品を分解するのはナカナカ楽しい。
それは普段は見えない仕口に職人の苦労があるから。

今回も丸ホゾにクサビを入れる部分の切れ目終わりに、穴が開いているのを発見。
おぉ~始めて見るなぁ。僕の場合はクサビの切れ目を『V字』にするけどね。

なんて思いながら分解しました。
ちょっと手を加えて明日には接着しよう。

10.05.04 GWにふと思うこと。

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GWに入り沢山のお客さんに来て頂きました。
その中に、僕の講座に何度も参加してくれた常連の方がいらっしゃいました。
旦那さんに奥さん、息子さんとそのお嫁さんそしてお嫁さんのご両親の計6人でご来店。
おぉ~自分にはありえない組合せ。いいなぁ~と一人思いました。

私事ですが自分が結婚を相手の両親に報告した時は無職。そしてこれから木工で生きていくと宣言し、もちろん結婚を反対される。(当然ですよね。)
そしてすぐに小田原の木工所に就職。嫁は家を勘当されつつ3ヶ月遅れで小田原へ。(2年後、孫が出来て和解。)
兎にも角にも入籍を済ませたが収入が低く、しばらくの間は僕は嫁の扶養家族。(でも木工家としては普通ですかね。)

全部自分が悪いのです。しかし今でも嫁に頭が上がりません・・・。

とこんな感じなので、仲睦まじい家族を見るといいなぁと思います。
でも、今日は娘が編込みの仕事を手伝ってくれました。
嬉しいっす。でも木工家とは結婚するなよ。とも思う今日この頃。

とりとめのない話ですみませんでした。